もう秋ですね〜setuです。

タヌキが主人公で、天狗が出てきて、あとちょっとだけ人間が出てくる『有頂天家族』

森見さんはそれが最初に読んだ本。

それ以来、「本を読みたいけど,何を読んだらいいかわからない〜」という友人には、「タヌキの話だから読んでみて。読書入門には最適」という、ワケのわからない理由でよく勧めていました。

マイミクでもあるべっちに勧めたら、ヤツの方がはまっちまいまして、逆に私はしばらく遠ざかっていたんですが、先日ひさびさに思い出して、ブログを覗いてみたら、

「『エヴァンゲリオン・破』を観て、あまりのモノスゴサにあっけにとられて「まばたき」するのを忘れ、上映終了後、目から血を噴いた。」

という日記にバカウケし、ひさびさに森見ワールドに触れたくなって、文庫化されたばかりの「きつねのはなし」を読みました。

やっぱり好きだわ〜森見ワールド。

短編集なんだけど、説明らしい説明はなくて、かろうじて同じ人が顔を出しながら、結局(きつねって、そういうこと?)みたいな、分かるような分かんないような雰囲気の話です。

でも一つ一つ、なんとなく印象が残るんですよね。

ファンタジーっちゃファンタジーなんだけど、特に好きなのは独特の湿っていて乾いた日本的な空気感。

映画でも本でも、私がハマルのは空気感だったり世界観だったりします。

そこに浸ることで、一時トリップできる感じ。

好きな漫画で、波津彬子さんの「雨柳堂夢咄」を思い出しました。

これからは、また気候もよろしくて、ビジネス書が山積みになっている横で、ついつい新しい小説を買い込んでしまうのであります。


さて!明日からうちのお店大セールです。10月からちょっとお店の内容を変更しようと思っているので、も、ほとんど【持ってけドロボー】のような内容。アソビに来て下さい。

有頂天家族有頂天家族
著者:森見 登美彦
販売元:幻冬舎
発売日:2007-09-25
おすすめ度:4.5
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きつねのはなし (新潮文庫)きつねのはなし (新潮文庫)
著者:森見 登美彦
販売元:新潮社
発売日:2009-06-27
おすすめ度:3.5
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