台湾茶販売「アイシス茶樂館」店長の茶樂日記

台湾茶と茶器を販売する「アイシス茶樂館」の店長日記です。 最近ではお茶の話だけじゃなく、あっちこっちに話が飛んでいますが、基本的に美味しい物、楽しいこと、ためになる話をご紹介していま〜す♪

2007年04月

有田陶器市に行ってきました。

例年通り、混雑を避けて会期前日の今日、有田まで行ってきました。
うちから高速使って45分ぐらい。
今日は晴天で、気持ちが良かったですよ〜

車は大混雑ですが、会期中のあの人混みを考えると、
やっぱり前日はいいです。
ただ、陶器市に行ったと言うよりは、
作家さんの所に行っただけのような感じですけど(^^ゞ

詳しい取材内容は、
アイシス茶樂館の【器・コーディネート】を見てね。

で、帰り道、早夕食で、
川登インターチェンジで、『川登春物語』という定食をいただきました。
春物語定食








最近は本当に雑穀ばやりですね〜
こちらも雑穀と野菜が中心で美味しゅうございました。
グリーン茄子って、初めていただいたのですが
(エビと一緒の。手前のピンクのドレッシングでいただく)
香りがよいお茄子でしたよ。


さてさて、本日の仕入れたのはこちら。
まず豊増さん。最近はますます白磁主体になってきました。
陶器市・708








左側が片口(茶海用)これ、上から見るとハート型なんですわ。
右側が、宝瓶と言って、お煎茶などにも使われる急須の一種。
もちろん、中国茶器として使います。



またG工房からは、こちら
陶器市・G工房








私としては、

・左奥の片口と

・左手前の2個
(まだ名前が決まっていないということでしたので、
 強制的(?)に「竹」と命名してきました。
 だって、竹の節みたいだと思いません?)

・右手前の2個が「さくら」で。

・右奥2個が、「カフェ・ボール・ミニ」というつもりだったのですが……

納品書を見たら、
・片口 1個
・ミニカップ(T)3個
・ミニカップ(O)3個となっていました。

台湾茶・春茶は天候不順なり〜

昨日,今日とで、来月販売のお茶の撮影やデータ作り、
ラベル作りを片付けました。

来月はいよいよ春茶の販売開始です。

・柚子花四季春茶(粘女史)

・上級凍頂烏龍茶(文奇茶師)

・凍頂烏龍茶(欣怡女史)

・松柏四季春(謝茶師)

・松柏翠玉(謝茶師)

・阿里山金萱(葉茶師)

が新登場します。

それぞれのお茶に関しては販売日に合わせて,ご紹介しますね〜

春茶は全般的に良い仕上がりで、
また、このタイプは低地のお茶がほとんどなので、
お値段もそれほど高くないのが嬉しい。(1000円以下ですよ!)

続いて,文山包種茶、来月末は高山茶と、入荷が続く……続く……

続く予定でしたが、なんと、また台湾も異常気象(?)で、
毎日雨続きで入荷がストップしてしまいました。

昨年は、雪でしたので、ま、雨ならばまだ良いのですが、
それでも、自然相手の仕事は大変です。

今年も早めに上記のお茶を買っておいて良かった……

5月に入れば、また様子が変わってくると思うので、
期待を膨らませている今日この頃です。


※ちなみに、前回カーペンターズを書いたら、
 自分が聞きたくなっちゃって、
 ついにこれ買っちゃいました。(^_^;

カーペンターズ・ボックス ~35周年記念コレクターズ・エディション

カーペンターズ

20日(金)に、NHKの番組でカーペンターズの特集をやってました。

カーペンターズ!私の英語の先生です。
小6のときに、はじめてお小遣いで買ったLPが「Now & Then」
イエスタデイ・ワンス・モアが入っているもので、
B面が曲の内容に従ってラジオ番組仕様になっています。

英語の先生といっても、もちろんリアルではありません。
私の小学校は私立ですが、
小学校4年から英語のクラスがありました。
でも、遅生まれの私は超とろくて、
全然、わからないのです。
1年ぐらいは口パクでごまかしていましたが、
とにかく、恐ろしいほどわからなかった。

で、小6になってとうとう家庭教師の先生がついたのですが、
すごい難儀していたところ、
私がカーペンターズを好きになって、
「歌ってみたい……」と言ったことをきっかけに、
先生が歌詞の読み方を教えてくれるようになりました。

意味なんか全然わからなかったのですが、
もともと耳が良いらしく、
(なので、物まねが結構うまいです)
音だけまねているウチに、自然に発音が身についたのです。

カレンの英語は、本当にテキストのようにきれいな発音でしたし、
歌詞の内容や歌い方もすごくわかりやすくて、
カーペンターズと出会わなければ、
私は英語が話せるようにならなかったと思います。

「パッセージ」というアルバムまでは続けて買っていたのですが、
その後はオリビア・ニュートン・ジョンやジョン・デンバーや、
いきなり、中学後半から日本のフォーク(かぐや姫や風)に転向して
リチャードが入院したり、カレンが過食症で亡くなったりしたときは、
ファンではなかったのですが……

やはり、小、中学時代の体験はすごく残るものです。
30年ぶりに聞いても、ほとんど歌えるところがすごい。
それに、今聞いても、やっぱり素晴らしい声と歌だなと、
しみじみ思いました。

LPはパッセージ以前は全部持っていましたが、
今ではCDでベストとナウ&ゼンぐらいしか持っていません。
でもまた集めてみようかな……

ナウ&ゼン

ジャケット、外も中もはっきり覚えてます。
B面のラジオはDJのセリフまで覚えていたな〜


パッセージ

このアルバムは、なんといっても、
「月影のバルコニー~泣かないでアージェンティーナ
(ミュージカル「エヴィータ」より)」と、
「星空に愛を(コーリング・オキュパンツ) 」が大好きでした。
だから、私にとって「エビータ」はマドンナじゃなくてこっちが原体験。

こうやって並べると、コメントつきで、全部紹介したくなりますね。

凍頂烏龍・春茶飲み比べ

凍頂春茶2種







(右側が上級凍頂)

先日届いたお茶は、ほとんど試飲しました。
今日はその中で、凍頂烏龍茶2種の飲み比べの話。

当店で定番となっている、
陳文奇茶師の上級凍頂烏龍茶 と
陳欣怡女史の凍頂烏龍茶。

おなじ陳さんですが、別に夫婦ではありません。

また上級と並の違いは、
茶葉を手摘みしているか、機械摘みしているかで、
お値段も違ってくるのです。

今年の春茶は、どちらも良い仕上がり!


まずは上級、文奇茶師の凍頂から(日本語読みで、通称「ぶんき」さん)
文奇茶師








文奇茶師の凍頂はふくよかな味わいが決め手。
なんだかほ〜っとしてくるような、
日本茶にも通じる美味しさがあり、
個性が強すぎないので、食事やお菓子に合わせてもOK。

冬茶の香りが少し弱かったのですが、
さすが春茶、しっとりとした香りが楽しめます。


そして欣怡女史(日本語読みで通称「きんたい」さん)
欣怡女史








彼女が作った金萱の秋茶!飲んだとき、きゃ〜となりましたが、
今回の凍頂烏龍茶も、うふ〜でした。

彼女はまさに、香りの魔術師
花のような凍頂の香りが際だっています。
どうしてこんなに良い香りのお茶を作れるのでしょう。

機械摘みだけに、茶葉も小さく、
味の深さではちょっと物足りないかもしれませんが、
香りの良いお茶がお好きな方には、お値打ち品です!


同じ凍頂烏龍茶でも、さまざまな個性があり、
興味はつきません。

※これらのお茶は、近日発売予定です。予約受付中。
 上級凍頂烏龍茶 30g 840円
 凍頂烏龍茶   50g 945円

台湾茶、今年の春茶第一便到着!

台湾茶、香りの春茶です!!

3〜4月の製茶は、低農地のお茶です。
当店では「烏龍茶」としてカテゴライズしております。

定番の凍頂烏龍。
そして、昨年より登場の柚子花烏龍茶(今年は四季春!)
と一緒に、

今年は10種類以上のサンプルを取り寄せました。

↓じゃ〜ん、これ全部サンプル。
07春茶その1















まだ1部しか飲めていないのですが、
天鶴四季春、包種烏龍が美味。

今週中には、全部試さないと!

期待の高山茶は、5月後半以降に到着予定です。


そしてもう一つ、

今日はお客さまがありました。

マーケティングプランナーの
寺島みちこさん(TERAS)

台湾茶の試飲とお仕事の相談。

2年ぶりにお目にかかったのですが、(しかも2回目)
私があーじゃこーじゃ言う内容を的確に理解され、
具体的な提案がぽんぽん出てきて、
その回転の速さに

脳みそボレしそうになったのは、
ネットの師匠以来でしたわん。

しかもビジュアルもチャーミングな方です。
とても三児の母には見えません。

やっぱり仕事をするなら九州の女性は素敵ですたい(?)

茶樂館も新たな展開ができそうです。

台湾茶・仏様の手

佛手烏龍茶












先週から新登場のお茶です。
『福鹿佛手烏龍茶』といいます。

福鹿は、産地名。
佛手は、茶木の種類です。

この佛手種。葉っぱの大きな茶木で、
その形から「仏様の手」になぞらえて命名されたとのこと。

なにやらありがたいお茶ですね。

実際、台湾ではごく1部でしか作られていないため、
ほとんど幻とも言われていたそうで、
茶商さんがこのお茶を見つけた話は、
「台湾茶通信」にアップしましたので、お読みください。

で、味ですが、
低温焙煎のお茶なので、
基本的には熟茶、陳年茶と同様に、
焙煎香と甘みのあるお茶なのですが……


独特に美味しい……のです。


メルマガライターの小原ちゃんに飲ませたときも、
メルマガでも書いていたみたいですが、
本当に絶句していました。

強烈に美味しい!っていうのではないのですが、
でも味わったことのない香りと甘みがあるのです。

ほうじ茶に似た懐かしさもあり、
でもその奥には、台湾茶ならではのエキゾチックな香りあり。

単品で飲んでも、
お菓子を合わせてもそれなりに楽しめて、
強烈な個性はないのに、
でもなんだか印象に残る。

なんだか、人間にもいますよね。そんな人。

九州国立博物館の一日

先日、仕事で弟夫婦が来るのに便乗して、
福岡は太宰府の九州国立博物館に行ってきました。

九博








折しも、特別展で
『未来への贈りもの- 中国泰山石経と浄土教美術 -』

を開催中。
卒論で親鸞(浄土真宗)を書いた私としては、
浄土系仏教というと青春の思い出(?)だったりするので、
久しぶりにあでやかな仏教世界を堪能いたしました。
九博・浄土1







国宝や重要文化財が立ち並び、
それが子供たちにもわかりやすいように
解説されているのは、九博ならでは、です。
九博・浄土3







また、仏教美術は本来薄暗い所(寺の本堂とか)に安置されているので、
展示室の明かりを落とし、スポットなどで作品を際ただせる展示は、
とても見やすくまた効果が高いものです。
商品の細部まで見える点では、こちらの展示は群を抜いて素晴らしい。
九博・浄土2







今回もうひとつ興味深かったのは、
中国・泰山から取られた、
全長30メートル(!)にも及ぶ石経の拓本。
拓本







拓本を取られたのが日本の方であることに驚きました。
徐々に風化していく、山肌に彫られた経文を後世に残すため、
こんな活動をされている方もいらっしゃることをはじめて知るとともに、
今まで何気なく見ていた拓本に対する認識を新たにしました。

それ以外の作品の感想はなが〜くなるので書きませんが、
実家の仕事柄か、展示や運営の仕方から見ても、
興味の尽きない九博です。


また九博に行ったら太宰府に行く人は多いと思いますが、
ぜひ門前の『光明禅寺』も行ってみてほしいところ。

お庭がきれ〜いです。
光明禅寺1光明禅寺2







知る人ぞ知る、穴場のお寺ですが、
さすがに紅葉の時期とか、週末などは結構人が多い所。
ちょっと京都に行ったような気分になれるお寺です。

夜は弟が招待してくれて、
彼らが宿泊する大丸別荘で会席料理をゴチになりました。
(今回、はじめてサイトを見たらかっこい〜ですねえ)

味は……画像を見ればわかりますね〜うふふ♪

大丸1大丸2  続きを読む

豆乳クッキー

約1週間ぶりの事務所です。

最近は大分仕事の流れがついてきたのと、
優秀なスタッフの中村さんがいてくれるおかげで、
しばらく会社を空けてもパニックにならなくなりました。

落ち着いてられる経営状態ではないのですが……(¨;)

さて、今日は最近はまっているスイーツを紹介。


じゃ〜ん!

豆乳クッキー















話題の豆乳クッキーですが、
私のお気に入りは

値段が、ね〜!!

味も美味しくて、リピート4回目。

ただいま食事制限中なのですが、
私はあまり空腹になると貧血状態で仕事が手に着かなくなるので、
とりあえず1,2枚口に入れると落ち着くのです。

しばらく、手放せません。

ちなみに、ゆず味が好き。


体重は……今回は結構イケてます(#^.^#)

着物好き

茶会といっても、今回は台湾茶ではなくて、
日本のお茶会です。

5日、6日は、家業(古美術商)の仕事で、
東京で開催された「大師会」というお茶会の手伝いでした。

お客さまは2日で800人ほど、
全国の会員の方が集います。

いわゆる茶道のお茶会というよりは、
お道具拝見のお茶会ですので、
お手前は大寄せ(20人前後)で陰出し。

私は裏でお茶出しやお客さまの対応を手伝います。

このようなお茶会のときは、
スタッフはほとんど男性なのですが、
袴姿で立ち働く姿はなかなか素敵で、
やはり日本人は着物が似合うなあと改めて思います。

仕事柄、良い着物がたくさんあったせいか、
昔から私も着物好きで、着付けも習っていました。

でも、お茶会の手伝いで着ることが多く、
立ったり座ったり走ったりするので、
最近では仕事着という感じも否めません。

きもの








今回は母から借りた緑地あられ柄の付下げに、
私の龍村の帯を合わせて。
道明の帯締めが手刺繍のあられ模様と同じ色で、
素敵な取り合わせが出来ました。
(写真をクリックすると、よく見えますよ!)

文山包種2年熟茶・やさしい文山

熟茶というのは、本に寄れば焙煎したお茶のことだそうですが、
ウチのお店では2年以上焙煎したお茶を熟茶カテゴリに入れています。

これが10年以上になると、陳年茶と呼ばれますが、
味わいでいうと、日本の番茶みたいな感じ。

焙煎を繰り返したお茶の香りは香ばしく、
味は甘みを増します。

同じ陳年茶でも、
製法は様々あるようで、
たとえば私のお気に入り、
30年モノ「獅譚手工30年陳年茶」
はまろやかな甘いお茶で、
逆に15年モノの「松柏15年陳年茶」の方が真っ黒で、
プーアル茶のような味がします。

で、今日から新登場の
「文山包種2年熟茶」
文山2年熟茶










文山包種茶は、発酵度も焙煎度も低く、
ほとんど緑茶のような烏龍茶(包種茶)ですが、
菊のような蘭のような
華やかな香りが特徴です。

私の場合、疲れていたりすると、
素晴らしい香りが、たまに鼻についてしまうことがあるのですが、
さすが2年熟茶。
香りのエッセンスはそのままに、
まろやかでやさしい味わいに仕上がっています。

これなら甘いモンと合わせても、
邪魔せず美味しくいただけること請け合いです。

(台湾茶は、お茶によっては香りも味も強いので、
 お茶請けがいらないものも少なくないのです)

このお茶を作った黄さんには、
昨年台湾に行ったときお目にかかったのですが、
目がぎょろっと大きくて、眼光鋭くて、
一見怖そうなんだけど、
(この写真は特に……)
黄茶師








とても丁寧で親切な人デシタ。

これは私の気のせいかもしれませんが、
茶師の人柄が、お茶にも現れるような気がします。


茶樂館店長プロフィール

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